Yamato Yoshizawa

一眼レフやデジタルシネマカメラ、ドローンを利用した写真撮影・映像制作を行っています。 照明技術とWEBマーケティングの知識を活かし、クライアント様の目的に沿ったご提案・撮影・納品をさせていただきます。

プロカメラマンがGODOX AD200を1年使ってみてのレビュー

プロカメラマンがGODOX AD200を1年使ってみてのレビュー

2017年の5月にAD200を一個購入し、その一か月後に一個買い足し。
合計2個のAD200を使うようになってから1年経ちました。

1年経ってようやくというか確信のレビューですが、
これ、めっちゃ使えます・・・・・!!!

余程でない限りライトめ撮影ならこれ何個かあれば事足りるので2018年6月現在、小型バッテリーストロボでは右に出るものはいないのでは?と思うくらいです。
屋外でも屋内でも出張撮影時には持ってこいですね。
正直ほぼほぼ文句はないのですが1年経って気付いた良い点とイマイチな点を書いていきたいなと思います。

ちなみにこの記事を書いたあともう一個ポチりまして合計3個になりました。笑

●購入後1年レビュー

<良い点>
①軽くて安く高出力の3拍子
②チャージが早い
③バッテリーがかなり持つ&ヘタらない
④フラッシュヘッドが2種類(ベアバルブ)
⑤豊富なアクセサリーで拡張性も高い

良い点①軽くて安く高出力の3拍子

重い重いと言われるAD200ですがクリップオンストロボと比べると確かに重いです。
ただ、AD200はクリップオン形状でもなくホットシュー接続もできないためまず比較対象が違います。
比較対象はモノブロックストロボです。実際ガイドナンバーも300Wのモノブロックストロボ相当の出力があり一部ではプロペットさんの300Wのストロボよりも出力が高いとか。
そういったモノブロック類と比べるとだいたい1/3からくらいの重さ(バッテリー・ヘッド抜で560g)で実はかなり軽いんです。
貧弱なライトスタンドでも比較的支持できます。
しかも値段は35000円!
軽くて、安くて、高出力!
AD200の魅力と言えばまずはこのキーワードになるでしょう。

良い点②チャージが早い

AD200はチャージが早いのも良い点です。
フル発光でなければ仕事でポートレイト撮影をするときでもかなりいいテンポで撮影できます♪
チャージ待ちでシャッターは切れるのに発光しなかったり、モデルさんがポーズを切り替えてるのに待たせてしまう・・・なんてことはほぼないですね。
感覚的には1/2出力より小さければかなりテンポよくパシャパシャいけるイメージです。

フル発光の場合でもそこまで遅くはないです。チャージまで2秒ほどでしょうか。

良い点③バッテリーがかなり持つ

チャージがめっちゃ早いAD200なんですがバッテリー自体もかなり持ちます。
僕に至っては未だに購入後一度もバッテリー切れで撮影終了なんてことは体験していません。
バッテリー1個でフルパワー500発なので単純計算ですが1/2出力で1000発。1/4なら2000発いけます。
1回の撮影でそんなにがっつりシャッター切ることもほぼないので余裕ですし、そこまでシャッター数多いことが事前にわかれば私は大人しくモノブロックストロボを使います。笑
AC使えない状況であればAD200自体もう1個持っていくか、バッテリーだけもう1個持っていきます。
ちなみに全く間髪入れない連続発光に関しては200発か300発あたりで自動停止するプログラムが入っているらしい(実際、連続発光したらそのくらいで止まった)ので
連射する必要がある人は電源オンオフを素早く行って自動停止を防ぎましょう!

ちなみにもう1年充電放電を繰り返していますが今のところ電池が減りやすくなったな~とは感じません。

良い点④フラッシュヘッドが2種類(スピードライト型とベアバルブ型)

AD200には2種類のヘッドが同封されています。
GodoxAD200-14
ひとつはみなさんお馴染みスピードライト型のフラッシュヘッド。各種クリップオンストロボと同様の形ですね。
もうひとつはモノブロックやスタジオ用ジェネ型ストロボと同じ様に発光管がむき出しになっているベアバルブ型です。
僕はカラーフィルター使わないときは100%ベアバルブ型を使用してます。
理由は光がよく回るからです。

意外とスピードライト型のヘッドしか使っていないAD200ユーザーもいるっぽいので是非ベアバルブ型使って見てくださいね♪
簡単ですがスピードライト型とベアバルブ型の比較画像貼っておきますね。
両方ともホワイトアンブレラの反射光です。影の出方にご注目。
(半透明の置物しかなく申し訳ありません笑)
GodoxAD200-2
↑スピードライトフラッシュヘッド+ホワイトアンブレラ
GodoxAD200
↑ベアバルブフラッシュヘッド+ホワイトアンブレラ
GodoxAD200-17
↑撮影環境

良い点⑤豊富なアクセサリーで拡張性も高い

AD200には様々なアクセサリーがありますし、何といってもS型ブラケットに装着できるのでAmazonなどで安価でいろんな種類が出ているBOWENSマウントのモディファイアが装着できるのが最高です。
AD200専用のアクセサリーもそうですが、AD200が所属しているGodox Wistroシリーズ共通のアクセサリーも使い勝手が高いのでよく使う順に少し紹介します♪

①X-pro C
これは当然使うワイヤレストリガーです。X1T-Cなどでもいいのですが圧倒的に操作や状態の確認などが楽です。
かつTTL発光の出力をマニュアル発光表示へ変換してくれるTCM機能があるので、一回TTLで試し打ちしてTCM機能でM出力へ変換⇒そこから出力を微調整する。といった流れで最初のセッティングにかかる時間を短縮してくれるのでバタバタしている現場などではかなり役立ちます。もちろん技適も取得済みの製品です。
私はこれをキャノン用で2個。FUJI用で1個持っています。

②AD-B2
なんとAD200を二つ付けることができるS型ブラケット。かつLEDモデリングランプ付き。
単純にいうと400W?になりますのでかなり大光量でセッティングも楽なモバイルモノブロックと化します

③EC200
フラッシュヘッドを本体から離してケーブル接続できるようにするものです。

モノブロックとしてはだいぶ軽かったAD200ですが、これによってさらにヘッド部分を軽くして重心を低くすることができ、ライトスタンドやソフトボックス使用時の風による転倒防止やトップライトとしてAD200を使用する際の安定向上などに役立ちます。なので貧弱なライトスタンドしかない人でも安心ですし、ロケ撮中に風でいつもヘッドがぶらぶらしていつ倒れるのかと怖がっている方にはおススメです。

ちなみにX1Tと併用するとホットシューに載せることができ、クリップオンストロボのような雰囲気も出せます笑。ちょっと不格好ですが。

こんなかゆいところに手が届く画期的な商品なのですが、一つめちゃくちゃイマイチなのが上記AD-B2に接続できないということです。
絶妙に干渉して2個セットできませんでした。これは設計ミスというか頭が悪い仕様としか言いようがないです笑
大光量で軽いストロボヘッドを獲得したかった人には残念な結果となってしまっています。⇓⇓

【更新】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
EC2002個を使用してAD-B2に接続できない問題が解決したようです。
新しいロッドのEC200は出っ張り部分が改良されてAD-B2に2個EC200が付けられるようになっています。
なんのアナウンスもなく、しれっと改良されているので僕のように初期ロッドを買った人は残念ですがこれから購入される方は心配無用です。
ただ、初期ロッドもAmazonなどに残っているかもしれないので気になる方は販売業者にお問い合わせの上、ご注文ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
GodoxAD200-13
↑あと数ミリのところで装着ができない残念なEC200たち

ただ、これを除けばロケ使用やトップライト使用にはEC200はかなり重宝するでしょう!

<イマイチな点>
色々探したんですが下記3点くらいにまとまるかな~と。しかもそれぞれクリップオンストロボとして捉えてしまったときのイマイチな点です。
モノブロックストロボをして考えると下記ができないのは当たり前なので気にしなくてもいいかな笑。

・照射角設定ができない
スピードライト型のフラッシュヘッドだと発光の照射角設定ができないです。
と言ってもクリップオンストロボではないですし、自分の場合基本はベアバルブを使うのとモディファイアをかませるので照射角は設定できなくても問題ありません。
クリップオンストロボのような使い方をしたり直射したりする人は気に留めておいた方がいいかもですね。

・ホットシューには取付できない
基本1/4サイズのネジ切やS型ブラケットで設置するので必要ないとは思いますがクリップオンストロボのようにホットシュー取付はできません。
⇒AD200のヘッドを延長できるアクセサリーEC200の登場でこちらも解決?しているようですね
GodoxAD200-11

・防塵・防滴ではない
当たり前ではあるのですが防塵・防滴仕様ではないですね。
特にスピードライト型のフラッシュヘッドを使っても全面のパネルの上下が空いているので直接水が入り込んでしまいます。
雨の中でバックライトとして使うなんていう流行りの使い方をするのはなかなか大変そうです。
GodoxAD200

●まとめ

まとめるとAD200は・・・・・・
豊富なアクセサリーで拡張性の高い、めちゃ軽バッテリー式モノブロックストロボ!
といった感じでしょうか!(まとめられていない笑)

是非みなさんも購入検討してみてください~♪

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

My Instagram